9/28病院の気遣い

今日は朝から先生が見えた。前回発作の起きたリウマチの点滴を打つため先生自ら点滴の針をさしにきたのだ。今回は先生も看護師も慎重になっている様だったが何もなく5時間程度で無事に終わった。

点滴の途中家内が看護師に連れられ荷物を持って入ってきた。病室まで来たので驚いた。その頃私は点滴の途中で頭もぼーとして、家内は持ち帰る荷物の整理をしながら何か言っていたが私も空返事していた様な…。家内の面会時間の制限もあるらしく慌ただしい中私と握手して帰った。私もその後落ち着いてきたので起き上がり、冷蔵庫を見ると梨とブドウが入っていた。久しく生の果物を食べてなかったせいか梨とブドウが喉に沁み渡りとっても美味しかったです。ママちゃんありがとう。幸せ!

午後になって、栄養士の先生がやってきた。これは昨日リハビリの先生のときに昼夜ずっと同じうどんで飽きてしまう、とこぼしたたころ栄養士の先生に相談してみたらと言う事で来てくれた。先生とは朝昼パンで夜はうどんないし普通のご飯にしてもらうようにした。普通のご飯と言ってもおにぎりとかお好み焼きとか白ご飯以外の時を選んで。

また、栄養士さんが帰ると入れ代わり次は男性のセールスマン風の方が入ってきた。家庭用酸素のレンタルの話で来られたのだ。細かい話はわからないが、これは酸素の会社さんと病院でレンタル契約を結んで、病院側が先生の許可を得て患者さんにお貸しする仕組みで、保険も効くらしい。これで家でも酸素が使えて、娘の結婚式にも持っていけそうだ。

そうだ、朝先生が来た時退院の日を決めましょうと言われ10/7に決まった。まだまだ1週間先の事。

9/27元安倍首相の国葬

夕べは熱が7.8、氷枕を借りて寝た。今朝が7.2と少し高めだったが、悪寒もせずちょっとぽーとなってる感じだった。昨晩も睡眠剤をもらったのだが夜中30分から1時間おきにトイレに起きてしまい結局寝られなかった。便秘の方は昨日飲んだ薬が効いたか昼までにはお腹がスッキリした。

以前先生に嗅覚が無いと相談したらいきなり今日車椅子で耳鼻科へ連れて行かれた。臭いの検査をした後、耳鼻科の先生からはもう嗅覚を取り戻すのは難しいと言われ、今のところ支障ないので治療は断念した。それにしても耳鼻科は混んでいて、大分待たされ私も限界だった。

今日はどこのテレビを回しても元安倍首相の国葬の中継ばかり。持論だけど何でこんなに国葬を反対するのだろう。税金の無駄遣いと言うのは良くわかる。でも安倍さんの功績、海外での実績、国に充分尽くしたのではないか。せめて今日の告別式中ぐらいはデモや集会もやめて手を合わせるくらいしてほしい。海外の要人が見てどう捉えただろうか。

でも、賛成もいれば反対もいる、これが自由主義か。

9/24少し良くなってきたかな

入院して一週間が過ぎた。あっという間の一週間だった。入院した時は気胸も伴って息するのもとても苦しく、酸素なしではいられなかった。寝る時もトイレに行く時も食事する時もずっと酸素は付けてないといけなかった。徐々に酸素も外せる様になって今は部屋の中では酸素なしで外へ行く時だけ付けている。

食事も栄養士さんと話しパンやうどんになったりして前より食べられるようになった感じがする。

今日は酸素を付けてもらって1人で病院の廊下を2往復した。明後日からはリハビリの先生と一緒に…リハビリの先生の事はまた後日書こうと思う。

9/23看護師物語

日栄養士さんにリクエストして、今朝の朝食からパン食になった。パンも1枚食べカボチャスープも飲み切った。

今日の看護師の担当はどことなく冷やかな感じだ。親切心や優しさを求めているのではないが頼みにくい。一言二言の優しい言葉をかけてもらうだけでこちらも安心できる。案の定点滴が終わる頃点滴が漏れてきた。呼ぶと「あぁもう終わりだから大丈夫」と言うだけで謝りもしない。まして着ている物もベットも濡れているのに拭かずにさっさと帰ってしまった。

その逆で入院した翌日の担当看護師さんは名札を見せながら「〇〇ともうします。今年の新人で〜す。よろしくお願いしま〜す」って初々しく話しやすい子で私も出身を聞いてみた。新潟の上越市で今年上京したとのこと。手元の机に持ってくる物や室温など色々気遣ってくれた。その後また別な時間に来た時、私は梨を食べていた。「あっ、それなしですね、私の名前には梨がつくんですよ」と言って名札をじっくり見せてくれた。「〇〇梨花」と書いてあった。それを私は「りんか」と読んで当てた。それからは私も「りんかちゃん」で呼んだ。

笑ってしまうのが、また別な日にその子が担当看護師でやってきたのだが、どうも様子がおかしい。いつもの会話と違い硬さがある。すぐにその理由がわかった。その直後ベテランのおばさん風の先輩看護師さんが入ってきて、その日は新人の指導で一緒に行動していたらしい。私も気安く「りんかちゃん」なんて呼べない。私が薬の事を聞くとタジタジになって答えられなく、先輩看護師さんが、りんかちゃんの顔をギョロとした眼で覗き込んだあと私に説明してくれた。りんかちゃんに悪いことをしてしまった。夕方担当が終わると挨拶に来てくれた。もう先輩看護師さんもついていない。今日は大変だったねと労うと、眉を細めて首を縦に振っていた。どことなく疲れた感じに見えたが元気な声で「これで担当代わります」と言って出て行った。りんかちゃん頑張れ!

私もエールを送っているからね。

9/22久々に家内と再開

今朝看護師さんが来て昨日は大変でしたねと、言ってくれた。その後々来る看護師さんも同じ事を言ってくれた。あの点滴の震えのことで、今思えば激しい震えだったようだ。

今日は栄養士さんからの説明という事で家内と一緒に聞く事になっていた。家内と会うのも1週間ぶりで顔を見て懐かしい気もした。栄養士さんからは細かい話も聞けて、病院食もある程度自分の好きな物を取り入れてもらえることになった。その後家内とは家の事とか少し話し、アパートのことや土地の事など任せており大変そうだった。家内には色々負担をかけて申し訳なく思い感謝している。

今日もリハビリをし、少しずつ動けるようになってきた感じもする。しかし、ベットからわずか数歩の所にトイレがあるが立ち上がって用をたし戻ってくると、ヒーハ、ヒーハで息ぐるしく息が整うまで時間がかかる。

さっそく夕食から栄養士さんにリクエストしたうどんとヨーグルトがでた。

9/21点滴で震えがきた

今日からリウマチの薬の入った点滴が始まった。点滴が始まってから2時間ぐらいして寒くなり激しい震えがきて点滴も中断となり看護師も数人集まってきた。その後震えもおさまり落ち着いたが今度は熱が出てきた。主治医も来て副反応が少しでたとのことだった。

その後数時間空け落ち着いてから点滴も再開し、今度はさらに10時間かけて点滴を終わるようにした。慎重にと言う事だろう1時間毎に血圧と熱を看護師さんが測りにきて点滴が終わったのは夜中の2時だった。やはり眠りも浅くうとうとだった。

今日は1日こんな日で疲れた。

9/20シャワー浴びたよ

今日は少し息ぐるしいかな。昼過ぎシャワーを浴びに行った。家で風呂に入る時は湯船で息が上がってしまうので、下半身だけ浸かって2、3分で出てくる。息が切れて身体なんて洗えたものではない。出た後は身体を拭いて着替える。これがまた一苦労だった。

こちら病院ではシャワー室まで車椅子で看護師さんに連れられ身体まで洗ってもらえた。先日家内に髪の毛を洗ってもらったのだが下手くそすぎて余計痒くなった。看護師さんはやはり手慣れているせいか頭まで上手に洗ってくれる。あぁスッキリした幸せ!

部屋に戻ってくると今度はリハビリの先生が待ち構えていた。リハビリと言っても今の段階はベットに座って簡単なストレッチ、その後酸素のボンベを引きずりながら病院の廊下を散歩、息が切れると休憩し2往復したかな。